ソーラーリターン — これからの1年のホロスコープ
誕生日に太陽が出生の位置へ戻る、その正確な瞬間で作るのがソーラーリターンです。これからの12か月を先取りする一枚で、アセンダント、太陽の入るハウス、アングルに乗る惑星が1年の輪郭を決めます。計算は無料です。Proでは1年分の詳しい読み解きが加わります。
ソーラーリターンとは
ソーラーリターンは、太陽が生まれたときと寸分たがわぬ度・分・秒へ戻る、その正確な瞬間で作る新しいホロスコープです。その瞬間は毎年、誕生日当日か前後1日以内に訪れます。そこで描かれた図は、続く12か月の肖像として読まれます。あなた個人の占星術的な元日です。
Sigastraは実際の天文暦(スイス天文暦)から計算します。太陽の出生黄経を求め、選んだ年にそれと一致する瞬間を割り出します。上のホイールがそのリターン図です。出生図でおなじみの惑星たちが、これからの1年を彩る新しい星座・ハウス・アングルの配置へと組み替えられています。
ソーラーリターンの読み方
まずリターンのアセンダントを見ます。ソーラーリターンで昇る星座が、その1年の基調と、あなたが1年を見るレンズを決めます。次に、アングル(アセンダント、MC、ディセンダント、IC)の近くにいる惑星を探します。アングルに乗る惑星はソーラーリターンでもっとも声が大きく、その年が本当は何をめぐる年なのかを語ります。
最後に、今年の太陽がどのハウスに入るかを確かめます。ソーラーリターンの太陽のハウスは、エネルギーと関心が向かう先、つまりスポットライトの当たる人生の領域を示します。リターンの月(感情の天気)や、リターン内の惑星どうしのアスペクトと合わせて読むと、1年の物語が立ち上がります。
出生地で作るか、現在の居住地で作るか
ソーラーリターンの惑星位置は、地球上のどこにいても同じです。太陽が出生の度数へ戻るのは世界で一つの瞬間なので、惑星の星座もアスペクトも場所では変わりません。変わるのはハウスとアングルです。これらは特定の場所の地平線と子午線に依存します。
だからこそ多くの占星術家は、生まれた場所ではなく、誕生日に実際にいる場所でソーラーリターンを作ります。上の現在地オプションにチェックを入れると、同じリターンの瞬間を今の地平線で組み直せます。惑星はそのまま、アセンダント・MC・ハウス配置だけが、あなたがその1年を生きる場所に合わせて動きます。
ソーラーリターンと出生図
出生図は一生変わりません。生まれ持った設計図です。ソーラーリターンはその上に重ねる1年限りのスナップショットで、永続的な本質ではなく、その1年の色合いと焦点を描きます。出生図を上書きすることはなく、あくまで色を添えるものです。
二つは合わせて読むのがいちばんです。ソーラーリターンの惑星は、それが響き合う出生図のハウスと星座の文脈で意味を持ちます。リターンのアングルは、出生図の感受点に触れるときにもっとも重くなります。まず出生図を作り、それから毎年のソーラーリターンで、設計図のどの章が開かれているのかを確かめてください。
ソーラーリターンのよくある質問
ソーラーリターンとは何ですか。+
毎年、太陽が生まれたときと同じ位置へ戻る正確な瞬間で作るホロスコープです。その瞬間は誕生日当日か、その前後に訪れます。描かれた図は、これからの1年を先取りするものとして読まれます。あなた個人の占星術的な元日です。
私のソーラーリターンはいつですか。+
誕生日当日か、前後およそ1日以内です。太陽が出生の正確な度数に達する、その瞬間に起こります。深夜や正午とは限らず、時刻は毎年少しずつずれます。だからこの計算ツールは分単位で求めます。
ソーラーリターンの計算は無料ですか。+
はい。ソーラーリターンを作成し、正確なリターンの瞬間、リターンのホイール、主な配置を見るところまでは無料です。Proでは、その図をこれからの1年のテーマとして読み解くAIの解釈が加わります。
出生地と現在の居住地、どちらを使うべきですか。+
どちらでも惑星は同じです。古典的な読み方なら出生地で。現在地オプションにチェックを入れれば、同じリターンの瞬間を今の住まいで組み直せます。惑星はそのままで、ハウスとアングルだけが今の地平線に合わせて動きます。